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Boiled bonito and butterbur stew(なまり節とふきの煮物 【日本】)

ふきは、3月頃から初夏にかけて旬を迎える日本古来の野草で、8世紀頃から栽培されるようになったといわれています。
近海獲れるかつおも、5月ごろになると黒潮に乗った群れがやってきます。
駿河湾には、かつおの群れが近づく時期があり昔からかつおを獲って刺身にしたり加熱して保存性を高めたなまり節やかつお節を作ってきました。
特になまり節は内陸部の地域に運ばれて、山間地で採れる野菜などと一緒に食べられてきました。
なまり節とふきの煮物もその一つです。

材料

なまり節(亀節)
1節(300g程度)
ふき(茹でて皮をむく)
1束
Ⓐ かつおだし(顆粒)
大さじ2
Ⓐ 薄口醤油
60㏄
Ⓐ 味醂
60㏄
Ⓐ 砂糖
大さじ2
Ⓐ 水
400㏄
ショウガ(スライス)
30g
木の芽
適量

作り方

  1. なまり節は一口大にカットする。
  2. ふきは4~5㎝程度にカットする。
  3. 鍋にⒶの材料を入れて火にかけ、一煮立ちしたらなまり節とショウガを入れて落しぶたをし、中火で煮る。
  4. なまり節がが色づいて味が染みたらふきを加えてさっと煮る。
  5. 器に盛り付けたら木の芽を添える。

商品紹介

かつおなまり節(亀節)
かつおなまり節(亀節)
内容量
1本入
賞味期限
製造日から60日、冷蔵保存 10℃以下
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メニュー提案者

本多 真本多 真

ふきは春のものだから作れないかなと思っていたら、最近は10月頃からスーパーで売っていることを知りました。
少しほろ苦いふきを味わうなかに季節を感じるのが良いと思うので、春になったらもう一度作ろうと思いました。

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