パラグアイ
ミラノ風のカツという意味で、ヨーロッパから渡来してきた移民たちが伝えたといわれています。ミラネサはパラグアイだけでなく南米諸国にあり、牛肉を使ったミラネサをはじめ、鶏肉を使ったポジョ・ミラネサも人気です。牛肉や鶏肉はレモンやニンニク、クミンなどで下味をつけ、衣にも下味が浸みこむように作るのが特徴です。
- シチュー用ビーフ(1㎝スライス)
- 400g
- Ⓐ レモン汁
- 40㏄
- Ⓐ ニンニク(すりおろす)
- 15g
- Ⓐ クミンシード(みじん切り)
- 5g
- 溶き卵
- 2個分
- 牛乳
- 100ml
- パン粉(微細粉)
- 120g
- サラダ油
- 適量
- レモン(くし切り)
- 適量
- Ⓐの材料を混ざわせ、シチュー用ビーフを漬け込む。
- 溶き卵と牛乳を合わせておく。
- １の肉に小麦粉をまぶしたら、２の液をくぐらせてパン粉をつける。
- サラダ油を180℃に熱し、揚げる。
- 皿に盛り付けて、レモンを添える。
シチュー用ビーフ
パラグアイのミラネサは、とてもシンプルな作り方ですがレモンの酸味とニンニクの味やクミンの風味が効いてとても食べやすい味付けです。フライドポテトをタップリ添えれば、ビールのおつまみにも最高です。
同じ南米でも他の国にはこれとは異なる味付けのミラネサが多数あります。色々と調べて試してみると楽しそうです。
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