
西ヨーロッパに位置するルクセンブルグ大公国はベルギーとフランス、ドイツに囲まれています。ドイツとの国境付近にはモーゼル川が流れていることもあり、ルクセンブルグの料理は、フランスやドイツの食文化の影響を受けてきたと言われています。代表的な郷土料理には、スモークハムとそら豆のプレートや、そら豆のスープがあります。ジュッド・マット・ガーデボウネンはとても長い料理名ですが、ポトフのようなシンプルな料理で国民食として定着しているようです。スモークハムをメインにじゃがいもやニンジン、空豆などを使うのが一般的なのだそうです。最近では、イタリア料理やポルトガルから料理もミックスして、ルクセンブルグの食卓はいっそう豊かになっているそうで、様々な国の料理の良さをミックスした料理がルクセンブルグ料理の特徴といえます。
- シチュー用ポーク
 - 400g
 - シチュー用ポーク(肉汁)
 - 100g
 - ニンニク(みじん切り)
 - 1/2片
 - タマネギ(みじん切り)
 - 80g
 - ベーコン(棒切り)
 - 120g
 - 水
 - 1ℓ
 - ロリエ
 - 1枚
 - バター
 - 40g
 - 空豆
 - 160g
 - インゲン
 - 120g
 
- ジャガイモ
 - 4個
 - ニンジン(輪切り)
 - 120g
 - 食塩
 - 適量
 
- シチュー用ポークを厚めにスライスする。
 - バターでニンニク・タマネギ・ベーコンを炒める。
 - 水、シチュー用ポーク(肉汁)・ニンジン・ジャガイモを入れて煮立て、弱火で煮込む。
 - ロリエ・食塩を加えて野菜が柔らかくなったら、シチュー用ポークと下茹でしたインゲン・空豆を加えて5分程度煮込む。
 
佐藤淳治この料理は材料が多いので複雑で難しく見えるかもしれませんが、思いのほか簡単に作ることができます。特に今回のレシピではスモークハムをシチュー用ポークを置き換えることで、豚バラ肉の調理時間を短縮し食べやすい味に仕上げました。野菜の彩りが良くきれいに盛り付けられるので、パーティー料理にも向いているかも知れません。
他国にある料理の”おいしい”ところを取り入れるのが得意なルクセンブルグ料理は、私の営業スタイルにも通じる所があると感じました(笑)。
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 ルクセンブルク
          











