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Cocido Madrileño(コシード・マドリレーニョ)

コシード・マドリレーニョは、マドリードのコシードという意味です。スペインには、地方によって異なるコシードがあります。アンダルシア地方にはコシード・アンダルースが、カタルーニャ地方にはエクスディージャ・イ・カルン・ドジャ、ガリシア地方にはポテ・ガジェゴ、カナリア諸島のポテ・カナリオなどが有名です。その他にもスペインの各地で作られている様々なプチエロ(シチュー)もあり、スペインでは「女性にコシードを作らせると出身地が解る。」と言われているほどです。また、コシードは隣国のポルトガルでも食べられており、コジードとかコジード・ポルトゲーザと呼ばれています。
 多くのバリエーションが存在するコシードですが、全ての起源はオジャ・ポドリーダ(腐った鍋という意味)という煮込み料理だといわれています。オジャ・ポドリーダはセルバンテスの「ドン・キホーテ」の中でも登場する料理で、豚肉と豆を土鍋で何時間も掛けて煮込みます。これに各地で手に入る素材を入れることで変化し、それぞれ特徴のあるコシードが定着していきました。

材料

Ⓐ シチュー用ビーフ(一口大にカット)
200g
Ⓐ シチュー用ポーク(一口大にカット)
100g
Ⓐ 鶏モモ肉(角切り)
100g
Ⓐ チョリソ(1/2カット)
2本
Ⓐ ニンジン(乱切り)
1/2本分
Ⓐ タマネギ(くし切り)
1/2個分
Ⓐ ロリエ
1/2枚
Ⓐ チキンコンソメ(顆粒)
10g
適量
ガルバンソ(乾燥)
250g
ジャガイモ(皮剥き)
4個
キャベツ(ざく切り)
1/8個分
食塩
適量
黒コショウ
少量

作り方

  1. ガルバンソはたっぷりの水に浸して一晩おき、水を切っておく。(豆より3㎝くらい上が水面になるくらい。)
  2. Ⓐの材料を用意し、鍋に具と具の3.5倍くらいの水を入れたら火にかける。
  3. 煮立ってきたらアクを取って弱火にし、ガルバンソを入れて1時間程度煮る。
  4. 一旦、肉類を取り出し、ジャガイモとキャベツを加え火が通るまで煮込む。
  5. 塩コショウで味を調えたら肉類を戻して温める。

商品紹介

シチュー用ビーフ
シチュー用ビーフ

メニュー提案者

本多真本多真

 伝統的なコシード・マドリレーニョには、牛肉や豚肉、鶏肉、生ハム、チョリソなど多くの肉類が入ります。肉や野菜や豆の旨味が溶け込んだスープは滋味深く人気のある定番料理です。私もマドリードで食べてきました。
 このレシピは、具だくさんのスープという感じにしましたが、マドリードのレストランで食べる際は提供の仕方が異なります。最初にスープだけを食べるのですが、そこにはフィデオス(天使の髪の毛)という極細のパスタが入っています。次に柔らかく煮えた野菜だけを盛り付けたお皿、最後に肉類だけを盛り付けたお皿が出てきます。(鶏肉は丸鶏です。)一つの鍋から3つの料理を生み出すなんて、食いしん坊なスペイン人の考えることは凄いですね。

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