
ヨーロッパでは古くから家畜の内臓肉が食されていました。1990年代のBS問題で消費が大きく落ち込んでいましたが、近年は内臓を食べる文化が広がってきているそうです。牛トリッパをマリネ液に漬け、パン粉をつけ焼くこの料理はその昔料理が得意なフランスの工兵が考えたメニューといわれています。その際、着ていたエプロンの柄がハチノス模様と似ていたことから「工兵のエプロン=タブリエ・ド・サプール」と名付けられたとか。郷土料理の枠を超えてフランスの国民的料理となっています。
- シチュー用牛トリッパ
 - [マリネ液]
 - 白ワイン
 - 100g
 - マスタード
 - 20g
 - タイム
 - 小1
 - ローリエ
 - 1枚
 - 塩こしょう
 - 少々
 - 薄力粉
 - 適量
 - パン粉
 - 適量
 - 油
 - 適量
 
- [グレビッシュソース]
 - ゆで卵白
 - 1個
 - マスタード
 - 大1/2
 - ワインビネガー
 - 大2
 - オリーブ油
 - 50g
 - ピクルス、ケッパー、パセリ、レモン汁
 - 適量
 
- シチュー用牛トリッパをマリネする。
 - ソースの材料をみじん切りにし、調味料を混ぜ合わせる。
 - 1を水溶き薄力粉、パン粉の順に付け、油で揚げる。
 - 皿に盛り付け、ソースをかける。
 
トリッパを使った料理というと、定番のトマト煮込みや中華料理の炒め具材として使用しているお店を見かけますが、揚げ物の具材としても違った食感で楽しむことが出来ます。一番時間のかかる下処理はすでに済んでいる為、予めマリネ液につけておけば後は通常フライ料理を作る工程で調理すれば簡単に提供できます。外側はサクサク、中はトリッパの不思議な食感!是非お試し下さい。
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