
 ゴーヤーは6月~8月が旬の沖縄特産の夏野菜。この時期が最もおいしくて栄養価も高いゴーヤーは、沖縄独特の食文化に根付いた身近な野菜として様々な料理に使われています。特に、ゴーヤーのビタミンCはほかの野菜のものよりも熱に強く、含有量も多いので150g食べると一日のビタミンC推奨量を摂取できるとされています。ビタミンCは鉄分の吸収を促進するので暑さの厳しい沖縄で疲労回復や夏バテ防止によく食べられてきたのは理にかなっているといえます。
 コーやーには色が濃くて細長いタイプや、色が薄くて太いタイプなど様々な品種があります、ゴーヤーチャンプルーの場合は、固くて色が濃くて細長くイボが密集しているものが向いています。苦みが強いので豚ばら肉やポーク缶、豆腐や卵などと合わせることでゴーヤーの苦みを和らげることができるからかもしれません。
- シチュー用ポーク
 - 240g
 - ゴーヤー
 - 240g
 - 木綿豆腐(水切り)
 - 300g
 - サラダオイル
 - 12g
 - Ⓐ 日本酒
 - 15g
 - Ⓐ 醤油
 - 20g
 - Ⓐ 砂糖
 - 適量
 - Ⓐ 食塩
 - 適量
 - Ⓐ かつお節粉
 - 4g
 - 卵
 - 2個
 
- ゴーヤーを縦半分にカットし、種とわたをスプーンなどで掻き出してから3mm程度にスライスする。
 - シチュー用ポークは1㎝幅にスライスし、断面を半分にカットする。
 - 木綿豆腐を1㎝幅に切ってから断面を半分にカットする。
 - サラダオイルをひいたフライパンを火にかけ、ゴーヤーを軽く炒める。
 - Ⓐの材料を混ぜ合わせ、④に加える。
 - ポークと豆腐を加えて炒める。
 - 火を止めてから卵を入れ、卵を崩しながら火を通す。
 
本多 真沖縄の夏野菜として本土に紹介されたゴーヤーは、本州で売られ始めたころは「苦瓜(にがうり)」という名前でした。その頃のゴーヤーは苦みが強く独特な青臭い感じがしたような記憶があります。その後、だんだん苦みが薄くて食べやすいものが売られるようになったような気がします。
ゴーヤーは家庭菜園などでも手軽に育てられるので我が家でも15年位前から毎年のように作っています。日の当たる窓際にネットを張って「緑のカーテン」のようにして、実が大きくなったら採って調理するのが楽しいです。
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