
牛の胃袋を煮込んだ料理は、ヨーロッパの他、南米でも食べられています。フランスではシードルやカルバドスで煮込んだ郷土料理が有名ですが、スペインやイタリア、ブラジルではトマトで煮込むのが定番です。カリョスは牛の胃袋の他、ひよこ豆やチョリソ、豚の血を使ったモルシージャなどの腸詰めを具材として使い、香辛料としてパプリカパウダーを使います。この他にも仔牛の足を入れたり、豚足を入れたりと幾つかのバリエーションもあるようです。
- シチュー用牛トリッパ
 - 200g
 - ひよこ豆(水煮)
 - 150g
 - チョリソ
 - 80g
 - 白ワイン
 - 50g
 - トマトソース
 - 300g
 - パプリカパウダー
 - 少量
 - ロリエ
 - 少量
 - オレガノ
 - 少量
 - オリーブオイル
 - 適量
 - 食塩
 - 少量
 
- コショウ
 - 少量
 
- シチュー用牛トリッパ、チョリソを食べやすい大きさにカットする。
 - オリーブオイルで1を軽く炒める。
 - 白ワインを振りかけ、トマトソース、ひよこ豆を加えて煮立たせる。
 - ハーブとパプリカパウダーを加えて味が馴染むまで煮込み、塩・コショウで味を調える。
 
本多真トリッパの煮込みというとイタリア料理のイメージが強いと思いますが、スペインでも普通に食べられています。パプリカの香りとチョリソの味が加わると、「スペインの味」に変化するのがよく分かります。
シチュー用牛トリッパは程よい食感に仕上がるように下処理してありますから煮込みは1時間程度で充分ですよ。
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