
フランスの家庭ではポ・ト・フーやラグーなどを作るとき、美味しくできるよう大鍋を使ってたっぷりのお肉を煮込みます。そしてシチューやローストビーフで肉が残ると味付けを変えたり他のメニューに再利用したりします。アッシ・パルマンティエもその一つ。フランス人だったら必ず食べたことがあるはずというほど馴染み深い家庭料理で、前日に煮込んだ肉をアッシェ(細かく刻んだもの)したらグラタン皿に敷き、マッシュポテトをかぶせてチーズを振り、熱々に焼き上げます。それはまさにフランス版お袋の味。フランス人は自分の母親が作るアッシ・パルマンティエの味を一番だと自負している人も多いといいます。
このアッシ・パルマンティエは、煮込んだ肉を使う家庭料理ではなく、粗挽きの牛ひき肉を使ったラグーを仕込むレストランの味。薄い塩味で仕上げるのがフランス流です。
- 牛ひき肉
 - 500g
 - ニンジン(みじん切り)
 - 250g
 - タマネギ(みじん切り)
 - 250g
 - ニンニク(みじん切り)
 - 3片
 - 小麦粉
 - 少量
 - トマトぺースト
 - 大さじ5
 - フォン・ブラン
 - 1ℓ
 - ブーケガルニ
 - 1束
 - オリーブオイル
 - 適宜
 - 食塩
 - 適量
 
- 白コショウ
 - 適量
 - Ⓐ ジャガイモ
 - 8個
 - Ⓐ 無塩バター
 - 50g
 - Ⓐ 生クリーム
 - 50c
 - Ⓐ 牛乳
 - 適宜
 - Ⓐ 食塩
 - 適量
 - Ⓐ 白コショウ
 - 適量
 - グリュイエール・チーズ
 - 100~150g
 
- オリーブオイルをしいたフライパンを熱し、ニンジン、タマネギ、ニンニクを中火で炒める。
 - 塩コショウで味付けをしたら牛ひき肉を加え、水分がなくなるまで炒める。
 - 小麦粉、トマトペーストを加えて混ぜ合わせる。
 - フォン・ブランとブーケガルニを加えたら強火にし、沸騰させたら弱火にしてアクを取りながら1時間半煮込む。
 - 水分が出なくなるくらいまで煮詰める。(ラグーの出来上がり。)
 - ジャガイモは皮付きのまま茹で、火が通ったら皮をむいて裏ごす。
 - ジャガイモにバターと生クリームを入れてよく混ぜ合わせ、塩コショウで味を調えてから牛乳で滑らかにする。(ポテトの出来上がり。)
 - グラタン皿に⑤の牛ひき肉のラグーをしく。
 - 牛ひき肉のラグーの上に⑦のマッシュポテトを敷き詰め、表面を平らにする。
 - グリュイエールチーズをラッペ(糸状におろす)し、まんべんなく散らす。
 - 220℃にしたオーブンに入れて、きつね色に色づくまで約15分間焼く。
 
アッシ・パルマンティエ 約400g(グラタン皿 2皿分)
- 内容量
 - 牛ひき肉のラグー 200g/パック×2パック、マッシュポテト 200g/パック×2パック、グリュイエールチーズ 50g×1パック
 - 賞味期限
 - 製造日より2年間
 
フランス全土

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